こんにちは、Repro Booster のプロダクトマネージャーの Edward Fox です。Booster開発チームでは定期的に開発合宿を行っています。この記事では、6月下旬に実施した開発合宿についてのレポートをお届けします。
概要
今回の開発合宿は神奈川県横須賀市にあるAirbnbで宿を押さえ、2泊3日の予定で敢行しました。 普段フルリモートの開発メンバーもこれに合わせて来てもらい、事業側のメンバーも含め合計5人での開催となりました。
宿はこんな感じのいわゆる古民家で、築150年の建物だそうです。庭も含めてとても趣のある施設でしたが、室内はリフォームされており快適に過ごすことができました。
成果
これまでの開発合宿では、ハッカソン的な形でメンバーそれぞれで機能を開発し発表し合ったり、全員で1つの機能を作ってリリースまで行う、といったやり方で開催してきました。
今回は少し主旨を変え、現在の事業やプロダクトの状況・課題の整理、対策案の洗い出し、Pros/Consの検討と優先度決め、ロードマップ確定といった議論・検討に全ての時間を費やしました。開発合宿といいつつ、コードは1行も書いていません。結果として3日間を通して高い熱量で議論を続けたため、全員ヘロヘロになりながらも納得感のあるアウトプットが出せて満足しています。
1日目は現状や課題の整理に時間を使いました。持参した「壁に貼れるホワイトボードシート」を使って議論をしている様子です。
夜には近くにあったラーメン屋に赴き、キャベツの入ったラーメンを食して合宿1日目が締めくくられました。
2日目は現状や課題を出発点に、対策を整理してスケジュール化する作業をメインで行いました。やはりこういう時はアナログなツール(紙、ペン、ポストイット)が便利ですね。
2日目の午後にはナチュラルに特盛サイズで出てくる海鮮料理のお店でお昼をいただきました。天ぷらモリモリで甘めのタレがかかった天丼は満足度&満腹度200%でした。
最終的にはこのように壁を2面使い、LDK空間を縦横無尽に飛び回りながらロードマップを確定させられました。奥の和室にたたまれた布団が見えるかと思いますが、まさに「合宿」というイメージそのままの3日間を過ごしました。
3日目の昼前には宿をチェックアウトし、近くの海岸公園に寄ってからそれぞれ帰路に就く形で今回の開発合宿は幕を閉じました。3日間お疲れさまでした。
まとめ
物理的にオフィスや自宅を離れ、通常業務と切り離された世界で1つのテーマに取り組める開発合宿には非常に大きな意義を感じています。毎回違った形で濃密な機会になりますし、事業進捗においても重要な役割を担っている印象があります。開発合宿は今後も定期的に開催できればと考えている次第です。
WE ARE HIRING!
最後に、Repro Boosterでは開発者を採用しています。Webパフォーマンスに関心がある、あるいは「タグを入れる」だけでWebパフォーマンスを改善するRepro Boosterの技術に興味を持っていただけた方は、ぜひ気軽にご連絡ください。