こんにちは、Reproでサーバサイドエンジニアをしている@treby ( id:treby006 )です。
この度、おんやど惠さんで開発合宿をしてきましたのでその時の様子をレポートしてみたいと思います!
Reproの開発組織
10月からは期の切り替え&新しいメンバーが増える関係で変わってしまったのですが、2018年9月現在のReproの開発組織図を以下にご紹介します。CTO (@joker1007)を筆頭にSDK開発チーム、サーバ機能開発チーム(2ライン)、足回りを支えるインフラチーム、CREやQAといった開発組織の縁の下の力持ちチーム、そして最近新設されたAI Labsチームという構成になっています。
私の所属するDev2チームはこのうち、サーバ機能開発の一翼を担っている5人ほどのチームです。初期の頃に入ったメンバーとここ3ヶ月で入社したメンバーがどちらも所属しているのが特徴です。
Reproとリモートワーク
Reproは働き方に関しては比較的自由度が高い方で(だと思っていて)、例えば出勤時間・退勤時間の自由さやリモートワークについても仕事上関連するメンバーに伝わっていれば無制限にできるようになっています。
中でも自宅とはちょっと場所を変えてリモートワークしてみる、というのは各個人の裁量で行われていました。例えば、
- コワーキングスペースでリモートしてみたり
- RubyKaigiのついでにリモートしてみたり
- 近所のカフェや施設でリモートしてみたり
といった具合です。
それである時、自由にリモートワークできるのならばチームメンバーで予定を調整しあって同じ日に全員違う場所で働いてみるのも良いのではないかというアイデアが出てきました。それが今回の開発合宿の企画に繋がりました。
チームビルディングの一環としてのリモートワーク
今回はチームという単位で、かつリモートワークの延長線上で行いますので、特に開発合宿専用のコンテンツを準備することはしませんでした。
気をつけたこととしては当日取り組むタスクについて、普段の業務でちょっと困っているけど時間がなくて取り掛かれないことに向き合えるようにしました。
道中と合宿の様子
湯河原駅で中央林間在住のメンバーと合流します。
駅から宿まで10分間隔でバスが出ているのですが、今回は腹ごなしがてら徒歩にて移動します。
おんやど恵さんに到着します。
今回、開発合宿プランで作業場所として用意していただいた宴会場です。チェックイン時間前の13時から利用できる上、この広さで電源・WiFi環境の揃った部屋が自由に使えるのですから、とてもありがたい!
チーム内には泊まりがメンバーいるので、初日はビデオチャットをつなぐ運用でいきました。
おんやど惠さんでは温泉につかれる他、足湯も利用できます。
食事も豪勢なものが出てきます。
フロントにて各種ボードゲームの貸出が行われていますので、開発が一段落ついたら嗜むことも可能です。
作業場所として用意していただいた宴会場は24時間利用可能です。
2日目のお昼は、メンバーの発案によりlunch Ittaさんでランチ。当日は雨が振っていたのでタクシーを利用したのですが、宿から1,000円もしませんでした。
2日目に入って、初日自宅からのリモートだったメンバーと合流します。黙々と作業しています。
成果
合宿は一泊二日と決して長い時間ではありませんでしたが、以下のような成果を出すことができました!
- CIの改善
- 不安定なspec(主にsystem spec)の改善
- Timecop を ActiveSupport::Testing::TimeHelpers に寄せる
- (一部) 業務の進捗
開発合宿をやろう、と思ってもどうしてもネットワーク環境や作業場所など環境面で不安が拭えず尻込みしてしまうのが実際のところですが、おんやど惠さんでは快適に開発作業を行うことができました!
何より美味しいもの食べられますし、場所を変え気分を変えて開発するのも良いですね。